箱館通寶銭座跡の碑

函館公園の博物館寄りの入口付近にひっそりと立っている「箱館通寶 銭座跡」の碑。

安政年間、本州との物流が活発化することにより、和人地(箱館、松前、江差)では銭不足が生じる。これに迅速に対応するため、幕府から箱館通寶鋳造が許可されたとのこと。

 

2012年8月18日訪問。碑の隣に設置されている函館古銭会による説明は以下の通り。

安政3年(1856年)幕府は、えぞ地(北海道)に限り通用として銭の鋳造を認め、当地尻澤辺村字谷地頭といわれた。

この地に北海道唯一の銭座を建てた。

銭文は箱館通寶、円孔の鉄の銭であった。

安政4年(1857年)4月より同5年11月までの鋳造高は10万650貫文という。

昭和52年10月 函館古銭会


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