日本で最初のマラソン、侍マラソンこと「安政遠足(とおあし)」

安中榛名駅。新幹線を降りて改札を抜けてすぐ左手に、大きく「安政遠足の由来」と書かれたパネルがある。「えんそく」ではなく「とおあし」である。

まったく存じ上げなかったが、「安政遠足」は安政2年に始まったもので、「日本最初のマラソン」と言われているらしい。

心身を鍛えるため「50歳以下の家臣」が対象とのことだが、50歳で高低差激しいコース約29キロを走るのは相当ハードだったはず。侍稼業も楽ではなかったということか・・・。

安中遠足

以下、パネルの内容。

安政遠足の由来

安中藩主板倉勝明は、藩士の心身を鍛えるため、安政2年(1855年)「遠足」を実施しました。50歳以下の家臣は、明け六つ(午前6時頃)の太鼓を合図に安中城を出発し、中山道を碓氷峠の熊野権現まで七里余り(約29キロメートル)を走りました。これを「安政遠足」といい、日本で最初のマラソンといわれています。