勝負の神を祀る三吉神社

北斗市市渡、市渡小学校のちょうど裏手に三吉神社がある。この神社の前を進むとカタクリの群生地として知られる匠の森公園に至る。 

三吉神社の創建がいつか、詳細はわかってはいないが、社殿裏の石碑に明治34年3月17日と刻まれており、それ以前にはあったであろうとされている。

 

2013年4月27日訪問。

北斗市教育委員会による説明板の内容は次のとおり。

 三吉神社

三吉神社社殿後方に「三吉神社石碑」が建立されている。表面には「明治三十四年三月十七日」、裏面には旧大野村有志「田村岩太郎ほか17名」の名前が刻まれている。神社創建はこの石碑より先であったと伝えられているが、その年代は明らかではない。

創建の由来は秋田市にある「太平山三吉神社」と伝えられている。秋田の三吉神社は力の神・勝負の神をまつり、興行師の崇敬も篤く、特に相撲の神様と伝えられている。このことから旧大野村の有志らが、相撲が盛んだった市渡に「角力の神様」として勧請したものと考えられる。

昭和20年代には社殿の遺跡と石碑のみ残存していたが、同47年(1972)9月17日、有志により再建された。

祭神は「大己貴大神」「少彦名大神」「三吉霊神」で、例祭日は9月17日。地元では「さんきちさん」の愛称で親しまれている。

平成24年3月 北斗市教育委員会


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