富川八幡宮

北斗市街を木古内方向へ国道228号線を進む。富川地区、ちょうど住宅の切れ目、右手前方に百数十段の石階段が目に入るはず。ここが富川八幡宮である。

階段を上るのは正直しんどい。上りきると津軽海峡、函館山を一望できる場所に社殿が建てられている。

神社の起源は宝暦2年(1752年)とのこと。当時の富川村の蠣崎三弥が武運長久を祈願し移転したものらしい。

神社の奥には塁が築かれており、幕末には二股口と並ぶ激戦地となった。残念ながら今では塁の址を把握するのは困難となっている。そんな場所である。

 

 

■参考
『上磯町歴史散歩(第二版)』 昭和61年 上磯地方史研究会編 p.150