旧市立函館図書館

昔の写真掘り起こしシリーズで恐縮ですが、まず手始めに旧市立函館図書館から。

現在の函館図書館は2005年オープン。それまでは函館公園内の建物が本館でした。


旧市立函館図書館

2001年10月15日撮影。最近は訪れていないので、現況は不明。


旧函館図書館説明板

2001年10月15日撮影。


2001年には函館公園にあった函館図書館の説明板。

その内容は以下のとおり。


市立函館図書館

函館の図書館の歴史は、明治39(1906)年岡田健蔵氏が自宅に図書室を開設したのに始まります。明治42(1909)年には函毎緑叢会(函館毎日新聞の投稿者の集まり)の企画により、函館公園内の区有の協同館を借りて私立函館図書館が開館され、市民有志によって運営されていました。大正15(1926)年市立函館図書館の設立が決まり、小熊幸一郎氏の寄付金などで鉄筋コンクリート3階建の本館が竣工、その機会に私立函館図書館の蔵書3万冊をはじめ、建物を含むすべてを引き継ぎ、昭和3年7月16日に現在の市立函館図書館が誕生しました。

昭和9年の大火により木造の協同館を失いましたが、大正5(1916)年相馬哲平氏の寄付で建てられた5層の書庫は、北海道における初期の鉄筋コンクリート構造の建物として貴重なものです。

また、蔵書の中には、北方関係資料や啄木文庫など特色のある資料を収蔵していることで名を知られています。

道指定有形文化財

「夷酋列像粉本」

市指定有形文化財

「小玉貞良筆 蝦夷国風図絵」ほか15件



シェアする