伊藤宗印屋敷跡

都営大江戸線に乗り両国。ちょうど江戸東京博物館の下が駅。3月15日からは五百羅漢特別展が開催されるようなので、また後日訪れたい。

清澄通りを南下し、京葉道路を西に向かって歩いていると、両国武蔵野マンションというビルの前に「伊藤宗印屋敷跡」という標識が目に入った。将棋で有名な方の屋敷があった場所とのこと。

伊藤宗印屋敷跡

2011年3月6日撮影。

伊藤宗印屋敷跡

2011年3月6日撮影。

標識の内容は次のとおり。

伊藤宗印屋敷跡

明治12年(1879)に11世名人を襲位した8代伊藤宗印がここに屋敷を構えていました。将棋でいう名人とは、将棋指しの家元の第一人者が名乗った称号です。江戸時代には大橋家本家、大橋家分家、伊藤家の三家が持ち回りで世襲していました。

三家とも初めは本所に屋敷を構えましたが、間もなく転居し、明治に入って宗印だけが戻ってきました。宗印はここで棋士の育成を始めます。後の名人関根金次郎もこの屋敷で腕を磨きました。さらにその関根に弟子入りしたのが本所生まれの名人木村義雄です。木村はこの屋敷でめきめきと頭角を現わし、現在の将棋の隆盛を築き上げました。

ぶらり両国街かど展実行委員会