函館山の植物について
函館山は、温帯北部に属し、東北北部と共通種の多い北海道でも本州的要素の最も濃い地域であります。
種の数にして約70%が本州北部のものと同じといわれております。
市の郊外から亀田山脈山麓にかけての地帯は早くから開拓が進み、自然植生のほとんどが失われてしまったのに比べ、函館山は軍の要塞として過去半世紀にわたって一般人の立ち入りが禁止されていたため、自然状態は比較的良好に保持されてきました。したがって、市街地に隣接した狭い地域でありながら現存する植物は豊富で600種以上といわれております。その中には分布の北限とされるものもいくつかあり、函館山でしか見られないものもいくつかあります。したがって、植物の研究にとって宝庫といえるでしょう。 函館市
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