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旧笹浪家住宅

 

旧笹浪家住宅(主屋)

家印(ほしやまに)能登屋笹浪家5代目久右衛門(天保9(1838)年没)が建てたと伝えられる北海道最古の民家建築。

  • 安政4(1857)年:家の土台替え(「家督普請扣」に記載)
  • 安政5(1858)年:屋根の葺替え(「家督普請扣」に記載)
    ・・・こうした記録から、19世紀前半の建築であると認められる。

(ほしやまに)能登屋笹浪家の系譜

  • 初代久右衛門
    • 能登国笹浪村出身
    • 享保年中に松前福山へ渡り、のちに上ノ国へ転住。
    • これ以降、笹浪家当主は久右衛門を襲名。家印は(ほしやまに)。屋号は能登屋。
  • 5代目久右衛門
    • 越後椎谷村の室谷忠右衛門の次男。
    • 文政年中に4代目の女婿となり、「頗る丹精を抽んで財産を分かつこと数軒」と言われる。
  • 8代目久右衛門
    • 刺網漁に加え、荒物・小間物販売を行い、海産業も営む。
    • 文久年間には、村名主を勤める。
    • 慶応2年建網漁を営む。当時の松前藩主に金員を献じ名字帯刀、式日登城御目見得を免される。
    • 明治初期には「全道中の漁家の旧家」と評される。

参考資料
上ノ国町教育委員会文化財課・旧笹浪家住宅(主屋)管理室発行パンフレット「重要文化財 旧笹浪毛住宅」


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