観音山@北斗市向野

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北斗市向野の観音山。標高144m少々の小さな山。牧場時代、熊による被害が多く、その対策として馬頭観音を祀ったことに由来するらしい。今ではこの辺りまで熊が下りてくるという話は聞いたことがなく、せいぜい木地挽山の辺りの話。住宅地となったこの辺りも、明治の頃までは熊が行き来するような自然の山だったのだなと思うと興味深い。

以下、北斗市の説明板の内容。

観音山

観音山は向野279-1に位置し、標高144.4mの山である。

観音山の名称の由来は、馬頭観音を祭ったことによりはじまると言われており、郷土の馬頭観音の中で一番古いものであると言われている。

光明寺に残る古文書によると、大野・市渡・文月の三村が放牧場として貸付を受けた歴史を古く、文化年間(1804〜18年)頃と解される。

牧場の馬に対しては熊による被害が多く、熊から馬を守るために馬頭観音を祭ったのが観音山の歴史の始まりで、明治以降は、村の人々の和楽の場ともなった親しまれている。この地より大野平野を一望することができ大変風光明媚な場所である。

平成3年5月 大野町教育委員会