木下斉著『稼ぐまちが地方を変える—誰も言わなかった10の鉄則』

行政に「稼ぐ」という視点は完全に欠如していたのではないか。行政改革等の号令のもと「絞る」ことにのみ焦点を当ててこなかったか。「絞る」ことも確かに大切ではあるが、「稼ぐ」がなければいつかは必ず枯渇する。「稼ぎ」を「再投資」するサイクルにつなげること、これは民間における地域経済活性化と同じかそれ以上に、地方自治体にとって重要な方針になる。

  • 目次
    • はじめに
    • 序章 学生社長、ハゲる
    • 第1章 まちから「利益」を生み出そう!
      • アメリカで学んだ「自立型」まちづくり
      • ふたたび”実践”の世界へ
    • 第2章 まちづくりを成功させる「10の法則」
      • 鉄則1 小さく始めよ
      • 鉄則2 補助金を当てにするな
      • 鉄則3 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
      • 鉄則4 「全員の合意」は必要ない
      • 鉄則5 「先回り営業」で確実に回収
      • 鉄則6 「利益率」にとことんこだわれ
      • 鉄則7 「稼ぎ」を流出させるな
      • 鉄則8 「撤退ライン」は最初に決めておけ
      • 鉄則9 最初から専従者を雇うな
      • 鉄則10 「お金」のルールは厳格に
    • 第3章 自立した「民」がまちを変える
      • 金食いインフラを「稼ぐインフラ」に
      • 行政と民間は緊張感ある連携を
      • 民間主導でまちを変えていく
    • おわりに
    • 【付録】まちを変える10の覚悟