養老孟司(1998)『唯脳論』ちくま学芸文庫

我々の心、考え、社会、文化、ありとあらゆる全ては脳の機能や構造に縛られている。
ありとあらゆることが脳の中でのできごと、と考えると、我々は何と狭い世界に閉じ込められたものかと不安な思いがします。

目次

  • はじめに
  • 唯脳論とはなにか
  • 心身論と唯脳論
  • 「もの」としての脳
  • 計算機という脳の進化
  • 位置を知る
  • 脳は脳のことしか知らない
  • デカルト・意識・睡眠
  • 意識の役割
  • 言語の発生
  • 言語の周辺
  • 時間
  • 運動と目的論
  • 脳と身体 エピローグ
  • 引用文献
  • おわりに
  • 文庫版あとがき
  • 解説(澤口俊之)