「元禄御国絵図」『初航蝦夷日誌』に現れる北斗市地名

元禄13年(1700)の「御国絵図」には、「三ツ石村・大当別村・小当別村・もへち村・やげ内村・富川村・三屋村・へきれち村・ある川村・しょやま村」が記載されている。松浦武四郎の『初航蝦夷日誌』には、「三ツ石村・大トウベツ・当別村・カコノシリ・サメサワ・アサリハサキ・茂辺地村・茂辺地川・天満宮社・追分・矢不来村ヒコマ・中ノキヒハ・タキノ下・ウノトリ石・タテ・境川・大橋」などが列記されている。(『上磯町史』(平成9年、上磯町) p.117)

元禄13年の「御国絵図」とは、いわゆる「元禄国絵図」のこと。北海道大学附属図書館の北方資料高精細画像電子展示にて昭和44年の写しが高精細画像で確認できるが、写しには『上磯町史』にある「しょやま村」は確認できない。また、「ある川村」の北側に「大野村」(「村」?)が見える。

元禄御国絵図

『初航蝦夷日誌』は松浦武四郎記念館所蔵(三重県松坂市)となっているが、北海道立文書館にもマイクロフィルムの複製が保存されている。