物部の八十少女らが汲みまがふ 寺井の上の堅香子の花(大伴家持)
カタクリは、昔も少女に喩えられていたようです。
今年も匠の森公園で群生するカタクリを見ることができました。
北斗市向野から。
4/23にも見に行った匠の森公園のカタクリ。本日(4/29)再訪。花びらがかなりくたびれて、シワシワになってきてました。
現場にて、白いカタクリに出会ったのですが、かなり珍しいそうです。数万本に1本とか。「白変種」というみたいで、以下のサイトが参考になります。
特集「白いカタクリの花」2017-04-29(Sat) 21:25:02アクセス
本日、再び匠の森公園へ。おそらく今日、明日が、カタクリの最も見頃なタイミングなのではないだろうか。2013年、ゴールデンウィーク前半の3日間、毎日チェックした甲斐があった。明日から3日間、ウィークデイとなるため、次の休日にはおそらく時機を逸しているはず。
淡い紫が美しい。弱々しく見えるが、野生のカタクリは強い植物なのかも知れない。群生している姿を見ることができる貴重な場所、匠の森公園。一面が薄紫に染まる景色と出会うにはタイミングが難しく、「春の妖精」と呼ばれる理由の一端もそこにあるのかも知れない。
カタクリの群生地北斗市匠の森公園では、花が咲き始めている。見頃まで、まだ数日かかりそうだが、色と姿で短い春の訪れを知らせてくれる。
2013年4月27日訪問。