博物館一覧

「道南ブロック博物館施設等連絡協議会ブログ」

昨日(平成25年3月7日(木))の北海道新聞に記事が出ていたが、道南の博物館や美術館、郷土資料館の学芸員が箱館戦争に関する記事を公開しているとのこと。

ブログは「道南ブロック博物館施設等連絡協議会ブログ」。地域に密着した専門家である巨学芸員の書く記事は、どれも専門的で面白い。専門的ながら地元の歴史をひもとく内容であり、地域の人々にもわかりやすい内容となっている。

3月9日(土)には、函館市中央図書館において「箱館戦争-開陽丸と五稜郭の調査から-」という郷土学講座を開催するとのこと。

 

道南ブロック博物館施設等連絡協議会ブログ
http://dounan.exblog.jp/

 


明治時代のレンガ積みマンホール

ハーバー遭難記念碑側の函館博物館入口を少し進んだところに置かれている古いマンホール。昭和43年につくられ、昭和57年まで電話ケーブル収容設備として使われていたとのこと。レンガの積み方に特徴があるということで保存されているらしい。

一見文化財とは思えない外観。

内部の様子。

 

2012年8月18日訪問。函館電報電話局による説明板の内容は次のとおり。

明治時代のレンガ積みマンホール

このマンホールは、明治43年に築造され、昭和57年10月まで72年間にわたり、函館市内で電話の地下ケーブルを収容する設備として使われてきたもので「変形三味線形」と呼ばれております。

これは、明治43年、船場町に郵便局を新築する際、電話線の地下配線が必要となり豊川町から弁天町にかけて設置されたマンホール14個のうちの1個です。

レンガの積み方は独特のもので、函館の当時の姿をあらわす文化財として保存することにいたしました。

昭和57年10月22日

函館電報電話局


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函館博物館

函館公園の裏の方に博物館への入口がある。普段私は函館公園正面側からアクセスしているが、たまにはこちらから入ってみるのも面白い。ちょうど現博物館建物の真横を通って正面にまわるような格好となる。

入口右手には、明治7年にこの場所で旧秋田藩士によって斬殺されたドイツ代弁領事ルードヴィッヒ・ハーバー遭難記念碑が建てられている。

2012年8月18日訪問。函館市設置観光標識の内容は次のとおり。

函館博物館のあゆみ

函館の博物館の歴史は、明治12(1879)年lこ開拓使函館支庁仮博物場として開場したのが始まりである。

これは、開拓使顧問であるアメリ力人ホーレス・ケプロンが北海道の開拓政策推進のために博物館・図書館の設立を提言したことによるものであった。公園内lこある旧函館博物館の建物は、現存する地方博物館として日本で最も古く、昭和38(1963)年lこ北海道有形文化財に指定されている。

現在の市立函館博物館は、昭和41(1966)年に総合博物館として開館し、創立時の資料も継承して現在に至っている。

函館市

HISTORY OF THE HAKODATE MUSEUM

Hakodate Museum was officially founded in 1879. Initially it was a provisional museum of the Hokkaido Development Agency’s Hakodate branch.

Capron Horase, an American development adviser stated that the construction of a museum and a library was neccessary in order to enhance the development policy of Hokkaido.

The original building still standing in Hakodate Park is one of the oldest local museums existing in Japan and it was designated as a Hokkaido tangible cultual asset in 1963.

The present Hakodate Museum, which began as a general museum in 1966, has exhibited many materials including historical ones inherited from the original museum’s collection.

CITY OF HAKODATE


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市立函館博物館友の会会員証(H24ver)

少し前に、今年度(H24)の市立函館博物館友の会会員証が届いていた。今回は中空土偶の写真を配したデザインでなかなか良い。このカードを函館博物館や郷土資料館入館時に提示すると、入館料が無料となる。

友の会の年会費は2,000円。会報等の資料を受け取ることもできるため関心のある方にはぜひ入会をおすすめしたい。

 

市立函館博物館友の会:http://hkhk-tomonokai.lolipop.jp/


旧函館博物館一号、二号

旧函館博物館一号

2008年7月4日撮影。旧函館博物館一号。地方博物館としては最古のもの。

案内板の内容は以下のとおり。

 

北海道指定有形文化財

旧函館博物館一号

指定年月日 昭和38年7月26日
構造 木造平屋建寄棟造瓦葺

この建物は、開拓使函館支庁が、北海道で発掘された考古資料やアイヌ民族資料、珍しい動植物などを広く収集して一般に展示公開するために明治12(1879)年に開場したもので、日本の地方博物館としては最も古い歴史があります。
明治初期に我が国に取り入れられた洋風建築のなかでも古い方に属し、当時としては珍しいアメリカ風の様式を取り入れています。
明治28(1895)年に函館区に移管され、その後「水産館」として資料を転じしていました。

 

旧函館博物館二号

2008年7月4日撮影。旧函館博物館二号。こちらも明治の洋風建築として、かなり古いもの。

案内板の内容は以下のとおり。

 

北海道指定有形文化財

旧函館博物館二号

指定年月日 昭和38年7月26日
構造 木造平屋建寄棟造杉厚柾葺屋根(現在トタン葺ペンキ塗)

右手にある一号館は明治12(1879)年に開拓使の廃止後、開拓使東京出張所仮博物場の収集資料を移管収蔵するために、函館県が明治17(1884)年に開館したものです。
明治28(1895)年に一号館とともに函館区に移管され、後に「先住民族館」として資料を展示していました。
函館県時代の官庁建築物としては、おそらく唯一のもので、また、現存する明治の洋風建築としては全国的にも古い方に属し、文化史的な意義も大きいものです。

 


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