養老孟司一覧

養老孟司(1998)『唯脳論』ちくま学芸文庫

我々の心、考え、社会、文化、ありとあらゆる全ては脳の機能や構造に縛られている。
ありとあらゆることが脳の中でのできごと、と考えると、我々は何と狭い世界に閉じ込められたものかと不安な思いがします。

目次

  • はじめに
  • 唯脳論とはなにか
  • 心身論と唯脳論
  • 「もの」としての脳
  • 計算機という脳の進化
  • 位置を知る
  • 脳は脳のことしか知らない
  • デカルト・意識・睡眠
  • 意識の役割
  • 言語の発生
  • 言語の周辺
  • 時間
  • 運動と目的論
  • 脳と身体 エピローグ
  • 引用文献
  • おわりに
  • 文庫版あとがき
  • 解説(澤口俊之)

養老孟司著『考える読書』

驚くほどの本を読んでおられる。本書に登場するのは推理小説よりもファンタジー小説が多いようだ。洋書をそのまま読めるのは羨ましい。かといって、自分も英語で読んでみたいとまでは思わないが。本書は、著者が読んだ本の感想を軸とした自由なエッセイ集である。昆虫割合多めなのと達観しているように思える人間観には大きな刺激を受けた。

 

 

 

  • 養老孟司(2014)『考える読書』双葉新書

 

 


養老孟司著『文系の壁—理系の対話で人間社会をとらえ直す—』

文系の壁

著者と理系知識人とが「言葉」「経(体)験」「社会」といったいわゆる文系な題材について語り合った一冊。

以下、著者と対談されている方々に関するリンクです。自分用の控えとして。

 

 

『文系の壁—理系の対話で人間社会をとらえ直す—』養老孟司著,PHP新書,2015年

■目次

  • まえがき 養老孟司
  • 第1章 理系と文系—論理と言葉 森博嗣×養老孟司
  • 第2章 他者の現実を実体験する技術で、人類の認知は進化する 藤井直敬×養老孟司
  • 第3章 「唯脳論」の先にある、なめらかな社会の可能性 鈴木健×養老孟司
  • 第4章 ジャーナリズムか、生き物そのものを見るか 須田桃子×養老孟司