小川剛生(2017)『兼好法師—徒然草に記されなかった真実』中公新書

小川剛生(2017)『兼好法師—徒然草に記されなかった真実』中公新書

吉田流卜部氏に生まれ六位蔵人から従五位下左兵衛佐に任じた、という現在定説となっている「吉田兼好」像は、偽系図・偽書に基づくファンタジーであり、史料から読み取れる兼好法師像はもっと俗っぽくて生き生きした人物である、という極めて衝撃的な内容の一冊でありながら、当時の制度や慣習を踏まえた史料解釈に基づく冷静な論の展開に、深く引き込まれます。何事も批判的な視点をもつというのは大事ですね。難しいことですが。

目次

  • はしがき
  • 第1章 兼好法師とは誰か
  • 第2章 無位無官の「四郎太郎」—鎌倉の兼好
  • 第3章 出家、土地売買、歌壇デビュー—都の兼好(1)
  • 第4章 内裏を覗く遁世者—都の兼好(2)
  • 第5章 貴顕と交わる右筆—南北朝内乱時の兼好
  • 第6章 破天荒な歌集、晩年の妄執—歌壇の兼好
  • 第7章 徒然草と「吉田兼好」
  • 参考文献
  • 年譜
  • 索引

参考


木村捷司記念室(七飯町)開設25周年

【七飯】函館出身の洋画家で、七飯にアトリエを構えて創作活動を続けた木村捷司(1905~91年)の作品を展示する「木村捷司記念室」(鳴川1)が、冬季休館を経て、今季の開館を迎えた。昨季から半分以上を入れ替え、61点の絵画を展示している。

存じ上げなかったのですが、松前神楽をテーマにした作品など、見てみたい作品があります。




サッポロビールの葡萄園「グランポレール北海道北斗ヴィンヤード」開園

サッポロビールが、北斗市三ツ石に大規模葡萄園「グランポレール北海道北斗ヴィンヤード(仮称)」を開園。2021年には最初の収穫を、2022年には収穫されたぶどうから醸造したワインの発売を目指している。

「グランポレール」とは「偉大なる北極星」といった意味か。「北斗」も「北極星」をあらわす場合もあるそうなので、ワインの名前ともぴったりだと思料。


高龍寺の蠣崎波響筆「釈迦涅槃図」を見てきました

釈迦涅槃図

夷酋列像で知られる波響の釈迦涅槃図。今年は、本日まで一般公開されており、見ることができました。年に一度、4/1〜4/15に公開されますので、関心のある方は来年の日程にご留意ください。

実物を見るのと、写真を見るのとでは受ける印象が全く異なるものです。


遺愛のクロッカスが満開でした(2018年)

遺愛のクロッカス

毎年楽しみにしている遺愛学院のクロッカス。今年も満開、綺麗に咲いてました。

しとしとと 雨しとしとと 春の雨(日野草城)

夕方から雨降りです。Wikipediaによれば、クロッカスは「開花した花に水がかかると溶けるように縮んで萎れてしまう」とあります。この雨で、かなり萎れてしまいそうです。



高龍寺の蠣崎波響筆「釈迦涅槃図」 今年は4月1日から4月15日まで一般公開です

年に一度一般公開される高龍寺の蠣崎波響筆「釈迦涅槃図」 。今年は、4月1日から4月15日まで一般公開されています。午前9時から午後4時まで、無料で拝観可能です。

Facebookページで表示されているチラシデータでは、4/15(土)となってますが、15日(日曜日)の誤りでしょうか?

Shaka nehan zu by Kakizaki Hakyo (Koryuji Hakodate).jpg
By Kakizaki Hakyōhttp://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=112634, パブリック・ドメイン, Link


北海道Likersで「おぐにビーフ」が紹介されていました

大地を創る人。「牛も、みんな違って、みんないい」。小国美仁さん(北斗市) | 北海道Likers

北海道Likersにて、北斗市おぐにビーフの小国美仁さんが紹介されています。

「いい肉を作ることではなく、儲かる肉を作ること。僕は、そうしたやり方にまったく賛同できません」

小国さんのテーマはこの一言に集約されていると思います。快適な環境で牛を育て、肉本来の良さを追求する。それが「おぐに和牛」で、その肉は、言うまでもなく抜群に美味いです。

なお、北斗市市渡に「おぐに牧場牛肉直売所」がありますが、お買い求めの際には事前に電話で「焼肉用○○円分」などと伝えておくのがよろしいかと。


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